エステ関係の店舗デザインを検討する際のポイントをいくつかご紹介します。現在日本では「エステ」と一言でいっても、様々なエステがあります。
代表的なエステは、
・ボディエステ
・痩身エステ
・脱毛
・フェイシャル
・リフレクソロジー
・デトックス
・ブライダルエステ
それぞれのエステに特徴があり、店舗デザインにも影響してきます。痩身エステや脱毛は、お客様に安心してもらえるような店舗デザインを心掛ける必要があります。店舗というよりは、産婦人科などのような柔らかいイメージでデザインされるケースも多く見受けられます。またグレードの高いサービスを提供しようと思うと、シャワールームなども必要になるケースがあります。
シャワールームを設置するかしないかで、費用が大幅に変わってきますのでサービス内容をきちんと決めておく必要があります。開店後にシャワールームを追加設置すると、全体のレイアウトが崩れるだけでなく、多大な費用が発生してきますので注意が必要です。
ボディやフェイシャルエステの店舗デザインには、ファッション的な要素が必要になってきます。待合室や施術室、トイレなど総合的にリラックスしてもらう環境作りが必要になります。明かりの取り方も重要で、窓が多い店舗などは思考を凝らす必要がありそうです。全体のデザインとしては落ち着いた配色で、ナチュラルなイメージを打ち出した店づくりの方が無難といえそうです。
店舗の中には床に畳を敷いたり、い草マットを敷いて素足で歩けるようにしているお店もあります。非日常的な空間を作ることによって、お店の価値を高めている事例になります。壁紙もクロスではなく、珪藻土などの土系の材料を使用することにより、室内にやさしい感じを与えることができます。
施術室の床は、水で洗えるように設計できればオイルなどの汚れもきれいに落とせて安心できます。デットクスの施術などでも、様々な材料を使用しますので、どんな状況でも耐えられるように設計しておくとサービスの幅も広がり、事業計画を柔軟に立てることができます。
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