店舗もしくは事務所のリフォームを検討するにあたって、融資(ローン)を考えている経営者の方も多いと思います。店舗などは、居住スペースとは違いますので、一般的なリフォームローンを組むことは難しくあります。そのため、店舗等のリフォームローンは、銀行からの融資や日本政策金融公庫からの融資を受けて実施するようになります。
金利が低く、融資を受けやすいのは日本政策金融公庫になります。各種条件にもよりますが、利率は1.55~4%ぐらいの年利で設定されています。返済期間も一般のリフォームローンと同様程度の期間が設けられているので、返済金額もある程度柔軟に検討することができます。
融資を受けるまでの流れとしては、まず最寄りの店舗に相談することから始まります。 そし各種申請書類を記入し、申し込みます。書類の中には「創業計画書」や「リフォーム見積書」等が必要になってきます。慣れていないと手間に感じますが、これも一つの仕事として取り組む必要がありそうですね。融資の金額によっては、担保も必要になりますのでこの時に用意します。
書類を作成した後は、面談が必要になります。そして見事審査を通過すると、融資を受けることができます。そしてリフォームの打ち合わせを進め、着工することができます。 それからは、計画通り返済を進めていきます。
低利でまとまったお金を調達することはできますが、それ相当の手間は必要になります。 尚、この日本政策金融公庫はリフォーム以外にも事業資金などの経営改善貸付も行っていますので、総合的に融資の検討を進める必要がありそうです。銀行への融資申請も基本的には同じ流れになるでしょう。
このような手間をかけたくない方や早くリフォームを行いたい方には「楽天銀行などのカードローン」が有効と考えられます。200万円以下なら収入証明書の提出が不要で、1~3日程度で借入を行うことができます。その他担保や保証人、事業計画書も不要です。金利は、4.9~14.5%と比較的高めな点は、注意が必要です。
店舗やテナントでのリフォームローンの際には、こういった事を参考に良いローン会社を選んでくださいね。金利だけでもかなり違ってきますよ。
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