まず店舗デザインでインテリアを構成する材料として、壁、床、天井、照明、窓、カウンター、カーテン、ドア、商品の陳列があります。このような複数のパーツがうまく組み合わさって、調和したインテリアが出来上がります。
色があっていなかったり、素材があっていなかったりすると、一つの空間の中で違和感が発生して、来られるお客さまも落ち着いて店内にいることができなくなります。お店のコンセプトに合った内容で、インテリアを仕上げる必要があります。逆にお店のコンセプトが定まっていないと、インテリアを決める作業も思うように進まずに苦労が強いられます。きちんとお店の事業計画、予算を練ったうえでインテリアに臨む必要がありそうです。
インテリアの事例などはインターネットで検索することもできますし、人気のあるお店に行ってインテリアを勉強するのも一つの手といえるでしょう。いろいろなお店を見てみると参考になる部分も見つかるはずです。それらを自分の考えているお店のコンセプトに加えるといいものが出来上がってきます。実際の工事現場なども見ることができれば、より一層お店づくりの参考になると思います。
お金がたくさんあれば質の高い材料で、おしゃれなお店を作ることは簡単でしょう。しかし、実際には限られた予算でいいものを作り上げる必要があります。そのためには施工業者さんの力も必要になってきます。インターネットでは、たくさんのインテリア施工業者が掲載されています。確かに安くて技術の高いお店もあるかもしれません。しかし、地元の会社でないと地域性までは把握できていないことも多々あります。美容室や飲食店などによっては、地域の常連客を狙っているお店もあると思います。その時は、出店する地域のことを知っている業者さんの方が頼りになると思います。
地域ならではの風習があったりして、色使いやレイアウトの設定にもアドバイスをくれるかもしれません。
その結果、いいお店ができて商売繁盛にも期待が持てます。
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