太陽光発電の設置費用は以前に比べると安くなったものの、100万円以上の高額商品に変わりはありません。 太陽光発電の導入を検討する際には、予算も重要ですが、パネルのメーカー、業者選びも重要な要素になってきます。一般的に太陽光発電の導入には、1kWあたり40万円から50万円程度費用がかかります。一番導入の多い、3kW～4kWの場合は120万円～200万円程度の費用が必要になります。また家の屋根の形や大きさによって費用がかさむ場合もあります。最近では5kWや7kWなど大型の太陽光パネルを取り付けるケースも増えてきているようです。
設置にかかる費用は、材料費と工事費、諸経費になります。その合計金額から国の助成金と各自治体の助成金を受けることができます。自治体によって助成金の金額は異なりますが、1kWあたり2万円から4万円程度のところが多いようです。発電量が多ければ、受け取る助成金の金額も増えることから大型の太陽光パネルを付ける傾向も見られます。
太陽光パネルの製造メーカーによっても金額は変わってきます。合わせて性能も変わってきますので、予算と照らし合わせて吟味する必要があります。ちなみに太陽光発電の発電効率に関係する指標に、変換効率があります。変換効率が一番良いメーカーは、東芝（変換効率20.1%）になります。ついでパナソニック（変換効率18.7%）、シャープ（変換効率17.2%）となっています。またトータルシステムでの発電量が一番良いメーカーも東芝になり、次いでソーラーフロンティア、パナソニックとなります。 パネル自体のコストは、1kWあたり一番安いメーカーはカナディアンソーラー（27．6万円）、次いで東芝（28．2万円）、ソーラーフロンティア（28．3万円）になります。
工事費用も一般的にトータルコストの2割から3割を占めるので、業者さん選びも重要な要素になります。チラシやネットなどの情報もありますが、価格だけで選ぶのではなくて信頼性も重要な要素になりますし、リフォーム工事瑕疵保険に加入しているかどうかも重要な要素です。
松戸リフォームブログ関連記事：
・訪問販売の太陽光発電リフォーム
・リフォームに太陽光発電を取り入れる
コメントを残す